元面接官の裏話

顔採用?全然あるさ。転職エージェントがぶっちゃける面接合否の裏側

どうも〜!ぱるこあら(@parukoaraaaa)です。Twitterアカウントの挿入が出来るようになりました。そんなの初歩の初歩だって?そんなこと言わないで。独学孤独のネット弱者、一歩一歩精進してまいります。

面接不合格の理由は、エージェントの話を鵜呑みにしてはいけない。

さて、就活で面接まで進むと必ず発生するのが「面接不採用通告」です。直接自分で受けた場合は、ものすごく丁寧な文章で不採用を告げるお祈りメールや書面で。人材会社経由の面接だと、自分の担当エージェントから、「○○さん、この前受けた面接ですが残念ながら・・・」とNGだった理由を告げるわけですが、ここで一つ注意点が。

エージェントは、いつも本当のNG理由を告げるわけではありません。

実際の面接では、とても公には言えないような理由で合格になる場合と、不合格になる場合があります。

それをバカ正直に、まだお客様状態である転職希望者(スタッフさん)に伝えることは最善策ではない。

嘘も方便。人を幸せにする前向きな嘘を、時として発するのが転職エージェントだったりします。

ケース1:顔採用

採用の基準は本当に企業側でバラバラ。その中でも、稀に存在するのが「顔採用」。

会社の受付案件ならわかりやすくこの要素をはらんでいるのですが、意外とあるのが営業所の一般事務

その心は「疲れて帰ってきた営業マンの心を癒し、営業マンの業務効率を上げるため」だったりします_(:3 」∠)_

最近では全体数は減りましたが、田舎より都会の方が堂々と「顔重視で!( *`ω´)」と言ってくるパターンが多いですね。

我々エージェントの中ではヴィジュアルのVで「V案件」と呼ばれており、発生確率は年間1〜2件。

ポケモンで言うと、トキワの森でピカチュウと遭遇する確率ぐらい。

ちなみに女性の人事担当でも、顔採用してくることがあります。その場合は概ね「ふんいき可愛い<美人」が有利となります(;ω;)


ケース2:お局NG

企業側の人事担当が権力を持っておらず、人事<現場の力関係の時に勃発するこのケース。

こればっかりはエージェントの頑張りも無に帰しやすい場面です。

人事担当との面接が和やかに進み、「じゃあちょっと現場を見てみましょう!」のフェーズで、事件は起こります。

面接用の応接室から、人事担当に連れられて、スタッフさんとエージェントは実際の業務をする職場に案内されます。そして業務の細かい説明が始まるのですが、人事は人事部の業務が専門のため、スタッフさんの細かい作業内容は実際の職場の人にお任せすることが多い。

この時に呼ばれる職場の上司が、真の合否判定を下すケースがあります。

その場合のNG理由の多くは「なんとなく合わない気がする」「受け答えがはっきりしていない」「うーん、なんか微妙!」

現場の方々は、人が採用しにくい世の中だの、やっと目来てくれた面接希望者だの、NGなら面接者が納得するような理由を言えだの、そんな採用業界の常識は通用しません。平気で「微妙だから嫌だ」とか言ってきます。

実際に内定が出た暁に、仕事を教えるのはこのお局たち。この第一印象で好かれないと、内定さえもらえない現実でございます。

人事担当が権力を持っておらず、人事<現場の力関係の時に勃発するこのケース。特に女性が多い職場で発生します。人事担当者の苦悩は計り知れない気がしますが、なんとか権力を持てるよう頑張っていただきたいものです。。。

ちなみに発生確率は年間5〜6件。意外と多いです。ドラクエで「逃げる」を選択してまれに失敗するぐらいの頻度で勃発します。

ケース3:スタッフさんが奇怪な行動を取る

面接時に緊張したスタッフさんが「喋りすぎてボロが出る」「喋らなさすぎて暗く見える」「面接時の服のセンスが奇抜」「受け答えがトンチンカン」がこれにあたります。

面接慣れしていないスタッフさんの緊張をいかにほぐし、面接に受かりやすい状態に持っていくかがエージェントの力量だったりしますが、個性が強すぎてコントロール不能な人は一定数いらっしゃいまして・・・

エージェントの心情としては、面接希望のスタッフさんを内定させて初めて紹介料がもらえるため、面接希望者は多少部が悪くても、ダメ元で面接に誘導することが定石。

詳細はこちら▶︎転職エージェントという仕事

念入りに念入りに面接対策をして本番に挑みますが、上記のような理由でNGの場合、さすがのエージェントも言いにくい。

「あなたお喋りすぎてNGですよ」「ちょっと暗すぎたので不採用です」なんて、本当であったとしても下手するとちょっとした人格否定です∑(゚Д゚)

不合格になった企業と相性が良くなかっただけ。あなたを採用する企業はきっと現れる。

気持ちを切り替えて、他の会社で合格してもらうためにも、下手に相手のモチベーションを下げるような理由は言わず、無難な理由に置き換えてお伝えすることもあります。

この段階では、まだスタッフさんはお客様。下手なお断り文句でショックを受けて、他のライバル人材会社に乗り換えられたら、たまったもんじゃありません。

エージェントも客商売なのです。

エージェントが好む「無難なお断り文句」

もっとも多いのが「他の人で決まった」です。

これは一見事実なのですが、「受かった人と自分はどこが違ったのか」「何が足りなかったのか」がわかり難い答え。その違いの部分が、スキルだったり顔だったり、人柄だったりするのです。

また、合格者がいない場合も、このセリフだとそれ以上何も聞けなくなるので重宝されるフレーズです。

面接に落ちた場合は思い切ってエージェントに「不合格の本当の理由」を聞いてみることをお勧めします。

そこで「言い難いのですが、実は・・」と言ってくれる担当者は信用できる人ですね(°▽°)

終わりに

いかがでしたか?転職エージェントだから暴露できる、生々しいリアルな裏側。

ちなみに直接自分で申し込んだ企業面接の場合、ほぼ100%本当の理由を聞くことは難しいです。

自社の明確な採用理由をバラす必要も無いですし、明確な理由が言えないようなこともしばしば。

この企業ごとの採用基準は、エージェントでないと絶対に分からない部分です。

私が転職希望者は人材会社に登録をお勧めする唯一かつ最大の理由でもあります。詳細はまた後日。

それでは、最後までお読み頂きありがとうございました(°▽°)

ABOUT ME
ぱるこあら
27歳でブログを開始。お金大好き節約ブロガーとしてアメブロで18万PVのブログを運営。ブラック企業で完全燃焼し、31歳で脱社畜。アラサー女子が会社に頼らず生き抜くためのお金の話、SNS運用、元人事の暴露話を発信中。 奨学金プラスαで元借金600万→コツコツ貯金1000万到達。ブログ設定にいまだ苦戦中のネット弱者。特技:人見知りを相手に悟られないこと。 趣味:お得活動・桃鉄。